1月30日に発生しました新型コロナウィルス感染症集団発生につきましては、皆様に大変なご心配とご迷惑をお掛けしましたことを改めてお詫び申し上げます。

これまでの間、症状が少しでもあった場合はもちろんのこと、無症状の入居者様、職員に対しても、安全を期して数回のPCR検査を実施して参りました。

2月15日に陽性者が発生して以降、感染者は発生せず経過しておりました。感染ユニットにおいては、2月26日に最終検査を実施し、全員（陽性になった方を除く）の陰性を確認しました。また、併せて印旛保健所より、最後の陽性確認から14日経過した後、集団発生解除とご指導いただきましたので、3月1日をもってクラスターが終息しましたことをご報告いたします。

印旛保健所はじめ、県、市、協力病院並びに搬送先の感染症指定病院の皆様、佐倉市社会福祉施設協議会の施設様、高齢者ケア研究会の皆様によるご支援をいただき、この難局を乗り切ることが出来ました。温かいお声をかけてくださいました関係各所の皆様やご家族様には、心から感謝いたします。

今後は、今まで以上に職員、利用者様の健康観察を徹底し、日頃の感染対策を強化して予防に努めてまいります。
今回の経験を無駄にせぬよう、皆様に安心してときわの杜をご利用いただけるよう、一層努力して参りますので、今後ともお力添えを賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

令和3年3月2日

社会福祉法人大山　特別養護老人ホームときわの杜
理事長　　山根　　晃
施設長　　奥山　裕子